Live well with oxygen therapy at home
慢性呼吸不全による倦怠感、わずかな運動での息切れ、エネルギー不足感は、あなたの体が酸素を必要としているからです。この酸素不足を補うために、医療用酸素が処方されます。
運動は健康とQOLに有益です。 酸素療法を行いながらのウォーキングは、QOL改善や心を落ち着かせる効果があります。医師が処方した酸素流量と治療時間を遵守し、健康法と食事療法（禁煙、バランスの取れた食事、治療の遵守など）を取り入れたライフスタイルを実践しましょう。
受診
治療を継続するためには定期的な受診が必要です。
酸素流量
- 血液ガス（血中酸素測定）の結果に基づいて医師が決定します。
- 医師の同意なしに設定変更はしないでください。
- 在宅酸素療法を行っている場合、労作時のフローと安静時のフローとは異なる場合があります。
日常の使用時間
- 酸素療法は医師によって処方されています。
- 在宅酸素療法を行っている場合、合計15時間/日以上、理想的には18時間/日の使用を目安にしましょう。
以下の症状がある場合は医療機関を受診してください：
- 呼吸困難の悪化
- 就寝時の息切れの増加
- 気管支のうっ血（咳、痰）
- チアノーゼの増加または出現（唇と手の端の青みがかった変色）
- 熱
- 足の浮腫（腫れ）